歌舞伎

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歌舞伎『孤高勇士嬢景清―日向嶋―』国立劇場 大劇場

2週間ほど劇場に行かずにいると、禁断症状が出そうです。今回間違えて3階一番後ろの3等席中央付近をとってしまったのですが、とても見やすくて満足(花道も7割ほど見える)、コスパ最高でした!配役悪七兵衛景清:中村吉右衛門(播磨屋)源頼朝/花菱屋長...
能・狂言

「能装束と歌舞伎衣装」文化学園服飾博物館

新宿にお能を見に来たついでに拝見してきました。新宿駅から徒歩10分ほど、文化学園内にある小さな博物館です。『白浪五人男 勢揃いの場』の衣装が揃い踏み。柄の意味もちゃんと分かり面白い。首領の日本駄右衛門は「碇、方位磁石、綱」でかじ取り役、江ノ...
歌舞伎

『スーパー歌舞伎II 新版オグリ』新橋演舞場

「面白かったですか?」と聞かれれば「面白かった」と答えますが、「もう1回見たいですか?」と聞かれれば「1回でお腹いっぱい」と答えます。平成30年1月の『世界花小栗判官』を拝見していたので、比較もできて面白かった。配役藤原正清後に小栗判官:市...
歌舞伎

『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル』東劇

2020年夏再演される「スーパー歌舞伎Ⅱ ヤマトタケル」の予習も含めシネマ歌舞伎で初鑑賞です。13台のカメラ、50本のマイクを使い立体的に劇空間を再現したということでしたが、実際にかなりの迫力が感じられました。最初は四代目市川猿之助、九代目...
歌舞伎

芸術祭十月大歌舞伎『三人吉三巴白浪』『二人静』歌舞伎座

10月奇数日に「芸術祭十月大歌舞伎」夜の部を鑑賞いたしました。一本目は『通し狂言 三人吉三巴白浪』(さんにんきちさともえのしらなみ)です。1860年に二代目河竹黙阿弥作で初上演された『三人吉三廓初買』(さんにんきちさくるわのはつがい)を、省...
歌舞伎

令和元年10月歌舞伎公演「通し狂言 天竺徳兵衛韓噺」国立劇場 大劇場

四代目鶴屋南北の出世作「天竺徳兵衛韓噺(てんじくとくべえいこくばなし)」、今回20年ぶりの通し上演です。一番の見所である大蝦蟇の屋台崩しなど、カエルとヘビがいっぱいでてくるというチラシ裏を見ているだけでワクワクするお話ですが、実際はいかに。...
歌舞伎

秀山祭九月大歌舞伎 夜の部『菅原伝授手習鑑 寺子屋』『勧進帳』『松浦の太鼓』歌舞伎座

9月奇数日に「秀山祭九月大歌舞伎」夜の部を鑑賞いたしました。一本目は『菅原伝授手習鑑 寺子屋』です。配役松王丸:中村吉右衛門(播磨屋)園生の前:中村福助(成駒屋)千代:尾上菊之助(音羽屋)戸浪:中村児太郎(成駒屋)涎くり与太郎:中村鷹之資(...
能・狂言

「第二回 古典芸能を未来へ~至高の芸と継承者~」国立劇場 小劇場 8Kライブビューイング

これは凄い超絶企画!!人間国宝、国宝級の方ばっかり。是非S席で拝見したかっのですが、あぜくら会先行予約で4時間ほど電話をかけ続けるも、繋がった時には完売。。。出演者も大勢なので、ご関係者でほとんど終わりなんでしょうなぁ。ぐすん。そんな訳でお...
歌舞伎

坂東玉三郎『日本橋 月イチ歌舞伎』東劇

2012年に日生劇場で上演された坂東玉三郎特別公演『日本橋』の映像化。公演期間中の休演日、この映像のために撮影されたものだそうです。『日本橋』は泉鏡花が大正三年に小説として発表し、のちに自ら戯曲化された新派古典劇の代表作。1956年(昭和3...
歌舞伎

八月納涼歌舞伎 第三部 『新版 雪之丞変化』歌舞伎座

今回初めて知った作品でしたが《1934年(昭和10年)から翌年にかけ、朝日新聞に連載された三上於菟吉の時代小説で、何度も映画化、舞台化された名作》とのこと。昔の作品なので物語はとてもシンプルな仇討物。配役中村菊之丞:坂東玉三郎中村菊之丞、土...