伊豆下田駅から送迎バスで20分ほど、山奥にある「観音温泉」に宿泊しました。山なので周りに何もありませんが、宿泊設備は充実、温泉は強アルカリpH9.5のアルカリ単純泉、ヌルヌル系、硫黄の香りはなく快適、泉質最高!飲むことも可能で、軟水で柔らかくとても美味しいお水でした。猫が沢山いるのも癒されます。
食事は抜群ではありませんが、お水は観音温泉水使用、普通に美味しくいただきました。
「濱焼帆立」
酒の摘みに最適。写真はありませんが「氷頭(ひず)なます」という初めていく酢の物が出ました。白に黒い縁取り、コリコリとした食感で貝かと思ったのですが、正体は鮭の頭部の軟骨だそう。まだまだ知らない事ばかりです。
「ながらみ貝、河豚塩辛、紅鮭ミルフィーユ、柿玉子、銀鱈西京焼」
日本酒は旅館オリジナルの「観音温泉 芳醇 特別純米酒(来福酒造/五百万石/花酵母)」をいただきました。観音温泉水使用、ちゃんとした酒蔵で作っていることもあり、熱燗でも美味しくいただけました。
「伊勢海老、鮪、目鯛、尾長(浜鯛)」
初めて食べる尾長(右下)は伊豆諸島で水揚げされる珍しい高級魚だそう。
「里芋、帆立、オクラ、紅葉麩、南瓜」
「海老、舞茸、獅子唐」
「桜海老釜飯」
昨年は駿河湾の桜海老は最悪でしたが、今年はまずまずだそう。とはいえこういうご時世ですから厳しいです。桜海老はあまり入っておりませんでした。
「柿、もろこしカステラ」
ごちそうさまでした。
「朝餉」
旅館の朝ご飯らしい内容。
「鯵干物、伊勢海老味噌汁」
中骨以外は全ていただける鯵の干物、脂も乗っており美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
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