半年ぶりに京橋公園脇の人気フレンチ「ビストロシンバ」でディナー。
「加賀蓮根、豚足のニョッキ」
定番の一口サイズのアミューズ。コリアンダーの香りが食欲増進。
「カワハギ肝和え、ヘーゼルナッツ」
こちらもこの時期の定番料理、大好物のカワハギ。マッシュルームの香り、肝と調和するへーゼルナッツで奥行きが増しているよう。旨い。
「青森真鯖、ゴボウ、そばの実」
下の牛蒡のピューレ、こちらも香りと食感の妙。魚が弱く感じるフレンチの中では、シグネチャーのブイヤベースなど魚料理のレベルが非常に高いのも人気の秘密か。
「五島列島スジアラ、宮城松茸のココット」
熱々のソースをかけて出来上がり。鱗焼きにした肉厚のスジアラはそれだけで十分な甘みですが、ソースの熱とともに香り立ち昇る松茸と合わせ、さらに馥郁とした一皿に。
「スコットランド産雷鳥とフォアグラのファルシー」
2年ぶりの雷鳥、雷鳥の骨の出汁ソースと発酵胡椒の薬味。いつもより、ふっくらとした個体なのでしょうか、サイズも大きく食べ応えが嬉しい。ビシトロシンバの仕上げとしては苦味もしっかり感じられて旨い!やっぱり雷鳥好きだわ。
「マロンクリーム、ラム酒アイス、メレンゲ」
ヴァシュランっぽさも感じるモンブランを分解したような仕立てが面白い。確かにレストランで提供するデザートとしては、これが正解なのかもと思わせる美味しさ。また冬時期にお伺いしたいです。ごちそうさまでした!
コメント