3回目の八丁堀のフレンチ「ブラッスリー ギョラン」、年末年始年始スペシャルフルコースをいただきにお伺いしました。今年のフレンチ初めです。
特別の一皿「雉とフォアグラのテリーヌ、有機野菜マリネ添え」
こちら、実は肉だけではなく野菜も美味しい。爽やかとも言えるテリーヌに、スパイスが程よいアクセントになっています。
「佐渡産寒ブリとフォアグラを煌びやかに、りんご・ハーブサラダ・クランベリー」
今年は鰤が豊漁のよう。ブリは炙り、フォアグラのテリーヌを挟んで。ブリとフォアグラを一緒に食べると生臭さが、凄く凄〜く気になったのですが、添えてあるクランベリーと一緒に食べるとそれが無くなるのが面白い。フォアグラはあまり惹かれる素材ではないのだが。。。フレンチならではの組み合わせの妙。
「北海道根室産極太タラバガニ炭火焼き、アサリと白ワインのナージュ」
大好物の芹(仙台産)がたっぷり乗っていてテンション上がる〜。やっぱり根っこが旨〜。日本酒飲みたい〜。蟹より芹に萌える自分を発見。美味。
「フランス ブレス産シャポンのパロティーヌ、トリュフ風味」
シャポンはブレスの鶏の中でも3キロ以上の去勢鶏のこと。フランスではクリスマスのご馳走としての需要が多いそうです。イメージとしては肉!って感じの料理を期待したのですが、中にフォアグラを巻いたもの、フォアグラは3皿目でありますし、肉々しさもそこまで感じられず、少し拍子抜け。とはいえ前皿とやや被りますが、トリュフ風味の濃厚なソースも魅力的で、美味しくいただきました。
「タルトタタン、ミルクアイス」
変わった形のタルトタタン、タルト部分は控えめですが、リンゴの主張強めで旨いです。爽やかなミルクアイスも美味。
「コーヒー、柚子マカロン」
最後は可愛いマカロンをいただき、本日も1時間ほどで終了。コースでもサクッと食べて帰れるスピード感も好みのフレンチ料理店です。それほど頻繁にはお伺いできませんが、今年もよろしくお願いいたします。ごちそうさまでした。
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