以前よくお伺いしていた中華料理店、久しぶりにお伺いしてみれば、テンション上げ上げ面白いメニューを発見！早速注文！
「泡椒牛蛙 ウシガエルとビーフン山椒スープ煮物」
フランス料理で使用されるヨーロッパトノサマガエルはいただいたことがありますが、ウシガエルは初めてかも。一口頬張ってみると旨っ！鶏肉っぽさもありますが、白身魚に近く、皮のゼラチン質なんかスッポンのような雰囲気も。ぶつ切りで調理しているようで、骨は多いです。青&赤唐辛子がたっぷり入っていますが、食べさえしなけらばそれほどの辛さではない。太いビーフンも美味しく、フキ、ニンニクなどの野菜も入ってヘルシーで力が付きそうな料理です。
「麻婆豆腐」
定番の料理もかなりのレベル。豆腐の存在感がしっかりあってとても美味しい。
「煎餃子 焼き餃子」
水餃子と焼き餃子の合いの子のような特徴のある餃子。もっちりした皮に、中には濃厚な肉汁がたっぷり入っており非常に美味しい。
「毛血旺 血豆腐とモツの唐獅子スープ煮物」
牛のモツ（ハチノス、センマイ）、豚のモツ、スパム、白菜、モヤシなどのごった煮。
こちらが食べてみたかった血豆腐（鴨血）、その名の通り鴨の血を固めた豆腐状の食材。
血を固めた料理と言えばブーダン・ノワールですが、こちらは味がほとんど無く、つるんとした食感と鉄分補給ができそうな点が良いか。唇は痺れますが、唐辛子を食べなければ、水が必要ないレベルの丁度良い辛さ。モツも血豆腐も臭みは全く無く、スープの味わいしっかりで旨かった。
「桂花銀耳羹 白キクラゲと金木犀のシロップ煮」
最後は大好物のキクラゲのデザート、金木犀の香りって素敵です。麺類などもなかなか珍しいものが多く、面白い上海料理店です。店員さんは皆様、中国の方、お客様も中国の方が非常に多いのも納得です。ごちそうさまでした。
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