中央区湊にあるフレンチ「ラ・コンブ」でディナー。黒山シェフは、銀座の老舗フレンチ「ル・マノアール・ダスティン」で13年ほど経験を積まれたそうです。
アミューズ「チーズのチュイール、グジェール」
「甘海老と毛蟹、蕪のムースのカクテル仕立て」
コンソメジュレを使った「ル・マノアール・ダスティン」らしい前菜、柚子でマリネした菊花の彩。お店が暗い上にカメラ設定ミスで荒い写真に。。。お味は流石に美味しい。
「鰻パイ」
中に胡桃の入った鶏のムース、菜花、キノコのソテー。ソースはフォン・ド・ヴォーに鰻出汁、山椒のアクセント。今年は鰻をまだいただいていなかったので、嬉しいです。パイの素材の合わせ方も良く、キノコも旨い。
「ナメタガレイのムニエル、白子のムニエル」
下にほうれん草のリゾット、甲殻類の出汁のソース、手前の卵は西洋ネギで巻いて。魚卵や白子ってなんでこんなに美味しいのでしょうか。
「青首鴨の胸肉のロースト」
千葉県産の網取りの真鴨、王道のサルミソースですが仕上げは優しめ。先日お伺いした「ル・マンジュ・トゥー」の青首鴨ほどではありませんが、旨いです。
「青首鴨のキャベツ包み」
青首鴨2皿目は胸肉以外の色々な部位のミンチのキャベツ包み、ソースペリグー、付け合せはシャントレル茸。内臓系のコクと癖のある味わいをキャベツが仲裁しているよう。
「タルトタタン」
マスカルポーネソース、カシスパウダー、ラベンダーのヌガーグラッセの変形タタン。
「カルバドスとショコラのマカロン」
アルコール感強目のカルバドスのマカロンが美味。付け合わせのドライ林檎皮も美味しくいただきました。そこまでのインパクトはありませんでしたが、クラシックで好みのお味でした。ごちそうさまでした。
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