落語「柳家権太楼 独演会」深川江戸資料館

深川江戸資料館で定期的に開催されている「柳家権太楼 独演会」へ。

開口一番:三遊亭ごはんつぶ「道灌」
三遊亭天どん師匠のお弟子さん、名前が。。。定番の前座ネタですが、久しぶりに聞きました。下げは「角(歌道)が暗いから、提灯借りに来た」

柳家権太楼「青菜」
ギター漫談のペペ桜井さんのワクチン摂取から、巣鴨で聞いた爺婆の会話へ。ワクチンとホルモン、確かに間違えやすいかも。爆笑。感染防止のために前座が何にも仕事できなくて勉強にならないというお話にも納得。5代目柳家小さん師匠の「青葉」はよく聞いていますが、生で聞くのは、とても久しぶり。アレンジなどはせず、ほぼ当時と同じですが、面白かった!酒の飲み方、鯉の洗い、特に氷の食べ方が最高。ガミガミ言いながらも植木屋主人に付き合ってあげて、押入れから汗だくで登場する女房が可愛い。カエル似のお辞儀も最高ですね。素晴らしい。

柳家さん光「お菊の皿」
林家しん平師匠の『二つ目物語』に出演予定だそう。前回(2020年10月)の「粗忽長屋」はとても良かったのに、今日は。。。5日後の公演「柳家権太楼一門会」の練習のようだが、当日はうまくいくとよいですね!下げは「わからないのかい?明日お休みなんだよ」

柳家権太楼「大工調べ 上」
こちらも一門会でかける予定だそう。柳亭小痴楽さんで一度聞いたことがあるだけで二回目。やはり高難易度の演目と感じた。与太郎の言い間違いもそこまで爆笑には至らないし、棟梁が盛っただけかもしれませんが与太郎が仕事は人より出来るというのも違和感あるんだよな(酢豆腐とかの与太郎とは同名別人の可能性もありますが)。最後の棟梁の早口の啖呵は超絶技巧、流石の権太楼師匠も苦戦されているようでした。次回の10月の独演会も楽しみにしております!

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