シチリアなどイタリア各地で7年間活躍された塩月シェフが、2021年1月に新富町にオープンしたイタリア郷土菓子専門店「リートゥス」、よく行く居酒屋の女将に教えてもらったお店、近くでランチを食べた後、タイミングよくお伺いできました。両脇に小さいハイテーブルが置かれているので、そこで立ち食い。
「カンノーリ、ミモザ、ビーニェ」
まずビーニェはイタリアのシュークリーム。小さいですが、中はカスタードクリームがパンパン。クリームが溢れ出てきてあせりました。クリームは注文後詰めていただけるのでフレッシュ感も有りで美味しい。カップケーキのミモザは、ふわふわスポンジで黄色く可愛いミモザの花をイメージ。中はマスカルポーネとレモンクリームを合わせています。爽やかではありますが、味は普通。
「カンノーリ」
イタリアンの小菓子でコロンを長くしたくらいのカンノーロをいただきましたが、実物はこんなに巨大なのか。シチリアの郷土菓子でひまわり油で揚げた筒状の皮の中にたっぷりのイタリア産リコッタクリーム、両サイドにブロンテ産のピスタチオ。皮のザクザク感が凄いですが、ザクザク過ぎてちょっと食べにくい、そして少し脂っこいかも。大量にクリームが入っていますが、口溶けよく、思ったより爽やか、ピスタチオはもっと大量に掛けて欲しいところ。こんな巨大でなくてもよいと思うのですが、皮の仕上がりのためとか、おそらく理由があるのでしょう。
どれも甘さは抑えらえているので食べやく、5分で完食。次回は好物のババなどを、コーヒーでも飲みながら、ゆっくりいただきたいです。カンノーロ800円、ミニシュー300円、どちらも税込と、けっこう高価な値段が受け入れられるとよいですが。。。ごちそうさまでした。
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