大手町をランニング途中に「ラ・パティスリーbyアマン東京」と書かれた看板を発見し、後日早速。2021年10月1日にオープンしたそう。8時半にお伺いするも、なんとケーキは10時からの提供だと。近くのタリーズコーヒーで時間を潰し出直しました。
「フレジェ」
「とちおとめ」の入ったシチリア産ピスタチオのムースリーヌ、上下にハードな食感のビスキュイ、まったりとしたコクのあるクリームはピスタチオの風味もしっかりでなかなか美味しい。全てのケーキでサイズは小ぶりですが、価格は高め。
「ピュイ・ダムール」
初めて食べる気がしますが、ノルマンディー発祥の伝統菓子、ミルフィーユの粉砂糖が降りかかり雪化粧に。パイ生地の中は有精卵「さがみっこ」を使用したカスタードクリームととてもシンプルな構成。美味しいですが、価格を考えると凡庸か。
「ミルフィーユ・フランボワーズ」
ラズベリーが入ったバニラの香りのクレーム・ムースリーヌとパイ生地、わざわざパイ生地とのコントラストが効かないバタークリームを使う意味がよくわからず。いまいち。
「タルト・オ・ショコラ」
タルト生地の上につぶつぶ食感のラズベリーのコンフィチュール。う〜ん、これも普通、上の「AMAN」のロゴが500円くらいするのか?値段高過ぎ。
「カヌレ・ド・ボルドー」
せっかくなのでカヌレも購入、通常よりやや大きめですが、400円オーバーは高過ぎでしょう。価格の高さは「アマン」ブランドのためか、リゾート地で食べるならまだしも、東京で食べるなら、このレベルのケーキでは物足りない。再度購入することはありません。ごちそうさまでした。
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