市ヶ谷の素敵なフランス料理店「ウラノ」で10ヶ月振りにランチ。
「白胡麻のババロア」
塩水ウニ、黒胡麻のチュイル。アミューズから美味しいレントランは間違いない。
「白バイ貝、菜花」
春菊のクーリ、帆立のチュイル。香りが素晴らしいバイ貝、強い素材同士の組み合わせが好感触。
「フグ白子とポルチーニ茸のリゾット」
自家製の鹿ベーコン。アレンジは少し変わっていますが、以前にもいただいて記憶に残っている料理。やはりぐちゃぐちゃに混ぜていただくと最高。
「ヒゲダラ」
シマエビをナッペし、表面に黒白胡麻。浅利とノイリー・プラットのソース。一見和風ですが、しっかりフレンチ。久々の美味しい魚ヒゲダラ、旨味の足らない部分を他の素材との組み合わせで昇華している印象。
「マグレ鴨、モンドールチーズのパイ包み、ソースペリグー」
パイ包みはそもそも好物ですが、味わい濃厚さと脂感があるほうが好みなのでばっちり。ソースも旨い。この後に山菜の入った鴨のコンソメスープが出たのですが、不覚にも写真撮り忘れ。。。美味しい料理が続くとこういうことに。
「スコットランド産ヤマシギ(ベカス)のロースト」
内臓の状態が悪くソースなどに使用できなかったそうですが、それでもベカス独特の香りと風味が素晴らしい。頭も旨い。
「アーモンドのブランマンジェ、フロマージュブランのアイス、苺」
毎回デザートもクオリティが高いのも最高。色んな素材が入って皿盛りパフェのような雰囲気。苺はあまり好きではありませんが、酸味を足している感じの脇役扱いなのが丁度良い。
「小菓子」
チョコバナナロール、ビルヴェッカ、抹茶のマカロン、黒糖サブレなど。全ての料理の完成度が非常に高く、今日も大満足でした。浦野シェフお一人でこれだけの料理をされているのが凄過ぎる。ごちそうさまでした。
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