昨年11月にランチにお伺いした門前仲町のビストロ「渡辺料理店」、本日はディナー。コースもありますが、アラカルトでいただきました。
「スティックブロッコリーとグリーンサラダ」
シンプルなサラダですが、ボリュームたっぷりが嬉しい。野菜はフレッシュで美味しい。
「ブーダンノワール」
林檎のピュレ、小メロンのピクルス。柔らかくふわふわしっとりなブーダンノワール。血の味もしっかりで旨い。
「ふぐフリット、根セロリ、アーモンド」
ごく軽やかに仕上げたフリット、アーモンドの香りがやや強過ぎる気がいたしましたが上々。
「伝助アナゴ、フォアグラロールムニエル」
スペシャリテだそう。穴子の中にフォアグラとブラウンエノキ、ソース3種はエスカルゴバター、ブールブラン、ポルト酒。ビストロっぽいカジュアルな雰囲気、素材のバランスも良好。
「フランス ラカン産小鳩ロースト」
百合根、黒トリュフ、小鳩のジュと赤ワインのソース。フレッシュな状態で届いたということで、ハツ、砂肝、レバーを添えて。鳩独特の味わいは控えめですが、程よく濃厚、食べやすいように仕上げていると想像されます。旨い。
「埼玉行田市さいたま古墳古代米カレー」
スタッフの方が行田市出身だそう。行田産の青大豆、古墳型の古代米、羊肩肉を使ったナヴァラン風。辛さやスパイス感がないので、カレーっぽくはありませんが、これはこれで美味しい。
満席ですが、料理人4人で皿出しも非常にスムーズなのも良い。そして今は5月まで予約がいっぱいだとか。。。ごちそうさまでした。
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