
日本橋公会堂で「古今亭文菊独演会」を拝見しました。
前座「たらちね」隅田川わたし
「唖の釣り」入船亭扇太
確実に上手になっている気がしましたが途中で睡眠。
「猫の災難」古今亭文菊
小三治師匠の落語をCDでよく聴いており、とても好きな演目。マクラからの入りが既に面白い。本能のままに生きる熊五郎、猫の真似も可愛い。最終的にしどろもどろになる部分は、その様子の想像が膨らみ笑い泣きしてしまいました。
「怪談乳房榎 重信殺し(初演)」古今亭文菊
三遊亭圓朝の家紋である高崎扇、文菊さんに縁のある是照院で使用されていた紋だったそう。神田松鯉師匠の乳房榎を拝聴したことはありますが、落語家のものは初めて。会場の照明も落とされます。内容は同じですが素晴らしい内容!微妙な緩急の付け方、鼻歌の心地良さ、そして人間の弱さと怖さに胸が締め付けられ、何も悪いことはしていないのに殺されてしまう菱川重信の執念に痺れます。今日でお蔵入りかもとおっしゃっていましたが、是非続けて欲しい。最後は暗い雰囲気を明るくするため三本締めで。次回も楽しみにしております。

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