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令和5年8・9月文楽公演 第二部『寿式三番叟』『通し狂言 菅原伝授手習鑑』国立劇場

国立劇場で「令和5年8・9月文楽公演 第二部」を拝見しました。二部連続鑑賞はちょっと辛いね。 配役 まずは『寿式三番叟』から、先週、国立能楽堂で『翁』も拝見しており、咲太夫さんの休演は残念ですが、とにかくおめでたい感じ。 二本目は『通し狂言...
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令和5年8・9月文楽公演 第一部『通し狂言 菅原伝授手習鑑』国立劇場

国立劇場で令和5年8・9月文楽公演 第一部『通し狂言 菅原伝授手習鑑』を拝見しました。 配役 怒涛の三段目から。「車曳の段」、津國太夫さんの時平の笑いは意外に現実味、時平がやられる「大内天変の段」を考慮してのことなのか。続いてちょっとほんわ...
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令和5年8・9月文楽公演 第三部『曽根崎心中』国立劇場

国立劇場 小劇場で令和5年8・9月文楽公演 第三部『曽根崎心中』を拝見しました。。近松門左衛門作、1703年竹本座初演、人形浄瑠璃で最も有名な演目といってもよいですが、初見です。 配役 「生玉社前の段」は正直退屈でしたが、「天満屋の段」から...
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文楽「和生・勘十郎・玉男三人会 第二回」紀尾井ホール

紀尾井ホールで「和生・勘十郎・玉男三人会 第二回」を拝見しました。チケット発売時間に出遅れ、前方の席が確保できなかったのがとても残念。今回は桐竹勘十郎さんが選んだ演目。一本目は「恋女房染分手綱 重の井子別れの段」です。 配役 太夫:豊竹呂勢...
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令和5年5月文楽公演 第二部『菅原伝授手習鑑 二段目』国立劇場

国立劇場で令和5年5月文楽公演 第二部『菅原伝授手習鑑 二段目』を拝見しました。 配役 『道行詞の甘替』から、棒手振の飴売りにやつした桜丸、担ぐ木箱の中に斉世親王と刈谷姫が隠れているのが凄い。ちょっと眠くなる道行でした。『安井汐待の段』は東...
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令和5年5月文楽公演 第三部『夏祭浪花鑑』国立劇場

国立劇場で令和5年5月文楽公演 第三部『夏祭浪花鑑』へ、文楽では初めて拝見するのでとても楽しみ。 配役 まずは『住吉鳥居前の段』から。床屋の名前は碇床、釣船三婦が赤褌を脱ぐ場面は歌舞伎のオリジナルなのか。暴れる団七の又から覗く赤褌に痺れます...
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令和5年5月文楽公演 第一部『菅原伝授手習鑑 初段』国立劇場

国立劇場で令和5年5月文楽公演 第一部『菅原伝授手習鑑 初段』へ、今月と8月に分けて通し上演!全段通しで上演されるのは約50年ぶりだとか、初段は文楽では初めて拝見するので楽しみです。 配役 第一部は若手中心の公演のよう。藤原時平の禍々しさが...
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令和5年2月文楽公演 第一部『心中天網島』国立劇場

国立劇場で第一部『心中天網島』を拝見しました。 配役 豊竹咲太夫さんの休演は残念ですが、何卒お大事に。数年前にも拝見している演目ですが、紙屋治兵衛の人間性には共感できません。兄の孫右衛門、小春、おさん、心中を決定的にした舅五左衛門にしろ皆ん...
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令和5年2月文楽公演 第三部『女殺油地獄』国立劇場

国立劇場で令和5年2月文楽公演、第三部『女殺油地獄』を拝見しました。 配役 与兵衛の小物感がよく出ている「徳庵堤の段」、すでに顔が、特に口元が小憎たらしい。「河内屋内の段」はさらに与兵衛の放蕩息子ぶりが炸裂、うさんくさい稲荷法印はよいとして...
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令和5年2月文楽公演 第二部『国性爺合戦』国立劇場

国立劇場 小劇場で令和5年2月文楽公演、近松名作集、第二部『国性爺合戦』を拝見しました。 配役 「千里が竹虎狩りの段」、破茶滅茶で楽しい場面、なんといっても虎が可愛い、三輪太夫さんにちょっかいを出し、扇子で頭を叩かれるサービスも。和藤内も凄...