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令和4年12月文楽公演『本朝廿四孝』国立劇場

国立劇場 小劇場で令和4年12月文楽公演『本朝廿四孝』を拝見しました。歌舞伎では四段目の「十種香」「奥庭狐火」しか上演されないため、今回繋がりがよくわかって面白かった。勝頼!そういうことだったのか! 配役 まずは、二段目「信玄館の段」「村上...
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GINZA文楽『端模様夢路門松』銀座ブロッサム

銀座ブロッサムでGINZA文楽『端模様夢路門松(つめもようゆめじのかどまつ)』を拝見しました。珍しい端役の文楽人形「つめ」が主人公の超珍しいお話、昭和59年3月初演の竹本勘十郎さん(当時吉田蓑太郎)作、作曲は鶴澤清介さんの新作です。 まずは...
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令和4年9月文楽公演 第三部『奥州安達原』国立劇場

国立劇場 小劇場で令和4年9月文楽公演、第三部『奥州安達原』を拝見しました。 配役 まずは読み方が難しい「朱雀堤の段」から、すざく、ではなく、しゅしゃかづつみ、と読むそうです。芳穂太夫さんの声量が大きくて、声質も袖萩に合ってる。重要な段では...
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令和4年9月文楽公演 第二部『寿柱立万歳』『碁太平記白石噺』国立劇場

国立劇場で、令和4年9月文楽公演 第一部に続き第二部を拝見しました。幕間に近くの「甘味おかめ」で鍋焼き雑煮、ごまおはぎをいただき、準備万端。 配役 まずは国立劇場建て替えの祝儀を込めたおめでたい演目『寿柱立万歳』から。『仮名手本忠臣蔵』八段...
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令和4年9月文楽公演 第一部『碁太平記白石噺』国立劇場

国立劇場 小劇場で令和4年9月文楽公演 第一部『碁太平記白石噺』を拝見しました。久々の通し上演、しかも歌舞伎でもあまり上演されない初めて拝見する演目で楽しみ。 配役 第一部は長いお話の四、五段目、人間関係がややこしいので予習は必須かも。「田...
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文楽「和生・勘十郎・玉男三夜 三年連続シリーズ・第一夜」紀尾井ホール

紀尾井ホールで「和生・勘十郎・玉男三夜 三年連続シリーズ・第一夜」を拝見しました。今回は小ホールではなく、クラシック専用のメインホールでの公演、この場所で文楽公演が行われるのは史上初だそうです。 まずは『傾城阿波の鳴門 十郎兵衛住家の段』か...
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令和4年5月文楽公演 第二部『競伊勢物語』国立劇場

国立劇場 小劇場で令和4年5月文楽公演、第二部『競伊勢物語』を拝見しました。奈河亀輔作、1775年4月、初世中村歌右衛門らにより歌舞伎として初演され、その後浄瑠璃に移されたもの。 配役 まずは「玉水淵の段」から、この段は人形使いは全員黒子、...
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文楽「令和4年5月文楽公演 第一部『義経千本桜』」国立劇場

国立劇場 小劇場で令和4年5月文楽公演、第一部『義経千本桜』を拝見しました。人間国宝の豊竹咲太夫さんの休演は残念ですが、織太夫さんの語りも大好きなので問題なし。 配役 全五段の『義経千本桜』から狐忠信の部分を抜粋、まずは 二段目口にあたる「...
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令和4年2月文楽公演 第二部『加賀見山旧錦絵』国立劇場

国立劇場 小劇場で令和4年2月文楽公演 第二部『加賀見山旧錦絵 (かがみやまこきょうのにしきえ)』を拝見しました。昨年歌舞伎座で後日譚『加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)』を拝見しているので、理解が深まります。 配役 まずは「草履...
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令和4年2月文楽公演 第一部『二人禿』『御所桜堀川夜討』『艶容女舞衣』国立劇場

国立劇場 小劇場で「令和4年2月文楽公演 第一部」を拝見しました。チケットを取っていた第三部が中止になってしまったので、今年初文楽です。 配役 一幕目は短い舞踏劇『二人禿』から。羽子板を使った羽根付き舞や鞠付きの仕草が可愛くて微笑ましい。「...