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令和4年5月文楽公演 第二部『競伊勢物語』国立劇場

国立劇場 小劇場で令和4年5月文楽公演、第二部『競伊勢物語』を拝見しました。奈河亀輔作、1775年4月、初世中村歌右衛門らにより歌舞伎として初演され、その後浄瑠璃に移されたもの。 配役 まずは「玉水淵の段」から、この段は人形使いは全員黒子、...
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文楽「令和4年5月文楽公演 第一部『義経千本桜』」国立劇場

国立劇場 小劇場で令和4年5月文楽公演、第一部『義経千本桜』を拝見しました。人間国宝の豊竹咲太夫さんの休演は残念ですが、織太夫さんの語りも大好きなので問題なし。 配役 全五段の『義経千本桜』から狐忠信の部分を抜粋、まずは 二段目口にあたる「...
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令和4年2月文楽公演 第二部『加賀見山旧錦絵』国立劇場

国立劇場 小劇場で令和4年2月文楽公演 第二部『加賀見山旧錦絵 (かがみやまこきょうのにしきえ)』を拝見しました。昨年歌舞伎座で後日譚『加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)』を拝見しているので、理解が深まります。 配役 まずは「草履...
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令和4年2月文楽公演 第一部『二人禿』『御所桜堀川夜討』『艶容女舞衣』国立劇場

国立劇場 小劇場で「令和4年2月文楽公演 第一部」を拝見しました。チケットを取っていた第三部が中止になってしまったので、今年初文楽です。 配役 一幕目は短い舞踏劇『二人禿』から。羽子板を使った羽根付き舞や鞠付きの仕草が可愛くて微笑ましい。「...
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令和3年12月文楽公演『仮名手本忠臣蔵』国立劇場

今年最後の文楽鑑賞、国立劇場で『仮名手本忠臣蔵』千秋楽を拝見しました。最近は歌舞伎でも七段目「祇園一力茶屋の場」しか上演されませんので、今回の上演部分、二段目から四段目は拝見するのも始めてで非常に楽しみです。 配役 まずは二段目「桃井館本蔵...
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令和3年9月文楽公演 第三部『伊賀越道中双六』国立劇場

国立劇場で令和3年9月文楽公演、第三部『伊賀越道中双六』を拝見しました。 配役 「沼津の段」前半は豊竹藤太夫さんの語り、この方のお声好きだな。前半で平作の茶目っ気が出れば出るほど後半に効いています。十兵衛の脇差で腹を差す場面は、その直前、し...
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素浄瑠璃「全曲復曲完成記念『出世景清』第一部、第二部」紀尾井小ホール

紀尾井小ホールで全曲復曲完成記念『出世景清』を拝聴しました。2018年にルネッサ長門で人形付きで上演された公演の再演。その時カットされた部分が補填されています。チケット申し込み時、ちょっとしたトラブルもありましたが、貴重な機会に参加できてと...
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令和3年9月文楽公演 第一部『寿式三番叟』『双蝶々曲輪日記』国立劇場

国立劇場 小劇場で令和3年9月文楽公演 第一部『寿式三番叟』『双蝶々曲輪日記』を拝見しました。 配役 一幕目は『寿式三番叟』から。竹本錣太夫は朱の見台、やはり文楽でも特別な演目なのでしょう。そして一声目から気合い入ってます!これは面白くなり...
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令和3年9月文楽公演 第二部『卅三間堂棟由来』『日高川入相花王』国立劇場

5月以来久しぶりの文楽!「令和3年9月文楽公演 第二部」を拝見しました。 配役 一幕目は『卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)平太郎住家より木遣音頭の段』から。平太郎に切られるのを助けてもらった柳が人間に生まれ変わって夫婦...
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令和3年5月文楽公演 第一部『心中宵庚申』国立劇場

公演再開した令和3年5月文楽公演 第一部『心中宵庚申(しんじゅうよいごうしん)』を拝見しました。近松門左衛門最後の心中物、初めて拝見する演目でしたが、文楽って、やっぱりいいですね。 配役 まずは「上田村の段」から、八百屋伊右衛門女房の独断で...