鮨「さわ田」銀座五丁目あづま通り #5

3ヶ月ぶりの「さわ田」さん、久しぶりに夜、お伺いさせていただきました!

メモ無しでしたので、順番は適当、抜けているものもあるかもしれませんが、摘み15品ほど、握り18貫、追加3貫、巻物2本をいただきました。
摘み「落花生、平目、アオリイカ、唐津赤ウニとムラサキウニの食べ比べ、蒸しアワビ、半生くちこ、青柳小柱、タコ、鰤藁焼き、トロ炙り、大間産同士のトロのムラサキウニ巻き、炙り〆鯖、新イカ下足、ビーンズトマト、カマス海苔巻き、大根手巻きなど」
握り「鯛、キス昆布〆、新イカ、シマアジ、小肌、迷い鰹、赤貝、平貝、イクラ軍艦、印籠詰め、赤身漬け、中トロ、中大トロ、大トロ、車海老、砂ずり炙り、バフンウニ、穴子、タマゴ、鬼灯」
追加「ヒラメ、タコ、〆鯖、赤身漬け手巻き、干瓢巻き」

今日は摘みがもの凄い沢山出た印象。最初の「落花生」から旨過ぎた。茹でではなく蒸しで旨味凝縮。青森県竜飛崎(たっぴさき)の「平目」は刺身、エンガワ、肝、いつも思うのですが、他のお店で食べるものと全然違うのは何故!?フォアグラみたいに脂が乗った肝を刺身で巻いていただくと絶品也。2種類のウニはイカやアワビと合わせても最高。しかもお代わり可能だとー!もちろんいただきます!大個物のアオリイカは10日熟成、ねっちり舌に絡みつく旨味に気が遠くなりそうです。「アワビ」は伊勢湾のビッグサイズのマダカアワビ、5時間蒸して肉厚ですが、極上の香り、劇的に柔らか、煮汁のジュレと合わせて、肝もグッと差し込む苦味ではありますが、切れ味抜群。日本酒が進みまくりです。さらに「半生クチコ」の炙りなんて来た日にゃー、堪らんわ。一年で一番よくない時期らしいですが、大好物の「蛸」も登場、いやはや旨いです。余市の脂が乗りすぎという「鰤」も燻製仕立てのお摘み仕上げ。初めていただいた「カマスの海苔巻き」も、見た目も美しく最っ高!

美味しいものって食べているうちに、どんどんお腹が減ってきます。そんなベストな状態で握りへ。3ヶ月ぶりということもあり、塩と米酢の効いた刺激のある攻撃的で優しくない酢飯うんまい!鮨屋の個性は間違いなくシャリです。爽やかな「鯛」の4枚漬けから始まり、これも軽やかな「新イカ」、まだまだこれからという印象でしたが久々の「赤貝」にテンション上がりまくり、さわ田さんで「平貝」の印象は無かったが、調べてみると3年前に一度いただいていました。シャクシャクした食感が美味しいですが、食感も通常の1.5倍は小気味好い。今日のマグロは大間の1本釣り230kg、トロも美味しいのですが、やっぱり「赤身漬け」が最高に好き。鼻から抜ける香りに恍惚です。追加で頼んだ握り寿司5貫分くらいの漬けをぶち込んだ太巻き、豊潤な香りと力強い旨味が全身を駆け巡るよう。最後は山葵たっぷりの干瓢巻きで〆。同行者が「天国!」とおっしゃていましたが、正しく。本日も最高でした!!

日本酒はいつもの通り熱燗で「雑賀 山廃純米(和歌山)、千代(奈良)、白鷹 秋あがり、南部美人 雄三スペシャル」を1合ずつ。最初の2点は初めて飲んだかも、千代はすっきりし過ぎでしたが、雑賀は旨かったな。

お腹はかなり満たされましたが、帰宅した後、アオリイカ、鰹高知スタイル、イクラアイス、追加しとけば良かった〜。飲み過ぎたから忘れちゃったよ。また来月後半ぐらいにお伺いしたい。ごちそうさまでした。

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