昨年に引き続きミシュラン2つ星獲得、最近は高橋一生さんとのミツカンの鍋つゆCMでもお馴染みの「銀座しのはら」に2ヶ月振りにお伺いしました。この時期は食材共に最高です!
「鮑、ミル貝、赤貝、胡麻豆腐、生姜酢の煮こごり」
大好物の貝がいっぱい入ったレモン釜。レモンって見るだけで酸味がプラスされます。
「淀(聖護院)大根、甘鯛、壬生菜、唐墨餅の椀」
好物の唐墨もち〜、今日の出汁は甘みが強めでしたね。冬だからでしょうか。美味。
「平目、鰤」
平目は簡易的な松前漬け、鰤は辛味大根といぶりがっこと合わせてあるのが面白い、チリ酢を掛けていただきます。
「青首鴨の炭火焼」
滋賀県、琵琶湖の西側の八雲ヶ原の青首鴨、脂は控えめですが、噛むほどに旨味が滲み出る筋肉質なお肉です。血の味もしっかりと感じられ美味。
「河豚白子、酢飯の柚子釜」
今年初めてのフグの白子、酢飯と限界まで掻き混ぜていただきます。高価な旬の素材を使いつつ価格を抑える工夫が素敵です。
「スッポンの竜田揚げ」
いつもは炭焼きなのですが、今日は一手間掛けて揚げています。唐揚げ大好きなので、個人的には此方の方が嬉しいです。
「兵庫県柴山産ズワイガニ」
今日の追加メニューはズワイガニ、今年1度も食べてないのではなかろうか。「銀座おかもと(2017年に神谷町に移転)」でいただいた人生で一番旨かった柴山産!
「八寸」
あん肝、数の子の味噌漬け、西京漬の鰆、蛸、柿なます、庄内麩とチーズ、ナマコ酢。酒のアテ系が多いのが素敵。さらに堀川ごぼう、車海老、海老芋の炊き合わせ。料理より飾りの方が多いのでは。。。
「あんぽ柿とフォアグラ最中」
「マグロ太巻き」
赤身漬け、中トロ、中落ちとべったら漬けの3種。一口で。
「焼きズワイガニ」
太い繊維の1本1本が存在感が有り旨い。味噌と合わせた蟹身も一緒に。10本は食べたいが、満足です。
「上海蟹ご飯」
うおっー!一番テンションが上がるご飯が登場!
「猪とキノコ鍋」
鴨と同じく八雲ヶ原の猪、豚とは違う野趣味たっぷりの肉質、色々なキノコが沢山入った出汁も美味。午後に文楽『仮名手本忠臣蔵 二つ玉の段』で威勢のよい猪を見たばかりでしたので、若い時分の篠原親方が下校時に野良猪に出会い、逃げるも追いつかれ、猪と格闘したお話も旬で爆笑。
「上海蟹ご飯」
いただくのは二度目ですが、見た目のインパクトに違わず、やっぱりうめぇ〜。「銀座しのはら」のご飯の中で一番好きだわ。
「鱶鰭餡掛けVer.」
お焦げも一緒に、ご飯が美味しいので、鱶鰭無くてもいいくらい。もう1杯餡無しでいただきご飯完売。後3杯はいけたのだが。いつもは完売ってことは少ないのですが、このご飯は皆沢山食べたいですよね。大満足。
「葛餅」
最後は抹茶をいただき、ゆっくりさせていただきました。ジビエと蟹、最高でした!来年のお伺いは4月ですが、来年もよろしくお願いいたします!
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