池袋東武百貨店で開催中の陶芸家渡辺愛子さんの個展にお伺いした後、2ヶ月ぶりに「やおら料理店」へ。事前予約無しでフラッとお伺いできるのでとても助かります。
「神楽南蛮のスープ」
聞き慣れない神楽南蛮は、南魚沼の伝統野菜で、ピーマンよりひとまわり小さくしたような形の唐辛子だそう。思ったより刺激的なお味で、目が覚めます。
「ウサギのパロティーヌ」
全くクセのないウサギ料理は無心で食べられます。
「白パン」
その辺のスーパーの3個入り100円みたいな見た目ですが、自家製だそう。ふわふわでほんのり甘い美味しいパンです。
「鰯とナスのオーブン焼き」
グランドマザーの家庭料理っぽくて不思議と懐かしさを感じます。茄子の下に鰯が敷かれています。美味。
「蝦夷鹿シンタマのロースト、黒胡椒ソース」
これも量感がいいですね。柔らかく仕上げた赤身肉をガツガツっといただきます。
昼間に技巧的なフレンチをいただきましたが、こういうシンプルな料理の方が好きです。上手い。
付け合わせの芋もねっとり感があって旨い。5分ほどで完食です。
「サバラン、ブルーベリーソース」
普通のサバランを食べたかったので、ちょっとイメージと違いましたが、こちらも美味しくいただきました。今日も満足です。中島シェフは相変わらず無口でしが、別の喋らなくても気にならないので、素敵なディナータイムでした。ごちそうさまでした。
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