寄席「令和3年8月中席」池袋演芸場

神楽坂のフランス料理店「ラ・トゥーエル」でランチをいただいた後は池袋演芸場へ。昼の部は12時30分からなので途中参加です。今日の客入りは3割ほどでしょうか。しかし客席が狭いため、それなりの凝縮感あり。

「街角のあの娘」瀧川鯉朝
もの凄く顔色が悪い人が出てきたと思ったら、もの凄く面白かった。瀧川一門でワクチン2回目を午前中に打ってきたのだそう、しかも会場が国立劇場の大劇場って最高。南千住の不二家の前に置かれたペコちゃん人形が語り手の新作落語。ペコちゃんから不二家の店長、何故か線香を備えていくお婆ちゃん、街の酔っ払いなど街の人々の情景が語られます。小学生にキスされそうになったり色んな小さいトラブルに巻き込まれるペコちゃんが笑えます。最後もハッピーエンドで終わるのも良かったですね。

「蛇含草」桂文治
ここからの落語は全て古典でしたね。桂枝雀師匠の「蛇含草」とは違うのは江戸と上方の違いか。餅の曲食いは出世は鯉の瀧昇り、ブランコの餅などが登場。お餅の食べ方が本当お上手。

「漫才」東京太・ゆめ子
ナイツの話の中によく登場するベテラン夫婦漫才師、拝見するのは初めてでしたが、最高です!漫才としてのボケなのか老化としてのボケなのか、よくわからない異次元ボケ。耳も遠いのか全然噛み合ってないのが滅茶苦茶面白い。この掛け合いは唯一無二ですね。笑い過ぎて泣いちゃいました。

「笠碁」瀧川鯉太
とても真面目な落語、ずっと手拭いで汗をぬぐっているのが気になります。

「たがや」桂歌春
何度か拝聴したことのある方、歌丸師匠のお弟子さんなんですね。軽妙な語り口が勢いのある「たがや」と合っており素敵です。

「歌謡漫談」東京ボーイズ
「へっつい幽霊」瀧川鯉昇
午前中にワクチン2回目接種、医者には仕事はしないようにと言われたそうです。楽屋の温度が霊安室と同じという何回聞いても面白いマクラから「へっつい幽霊」へ。力の入っていないゆるゆるとした落語はリラックス効果がありながらも面白い独特の世界観。とても好きな落語家です。

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