銀座三越地下1階の「アンテノール 銀座ブティック」でケーキを購入、フランスのお店と思ったら神戸のお店なんですね。
「きなこ香る和栗のモンブラン」
熊本県阿蘇産の和栗を使ったクリーム、ほうじ茶のブリュレ、生クリーム、スポンジ、薄いメレンゲ。栗感は弱めですが、栗ときな粉、ほうじ茶の相性が悪い訳はありません。和な組み合わせはパティスリーサツキの「スーパーモンブラン」を連想しましたが、栗の感じを十分に与えるという意味で、モンブランが大きい理由も納得できるかも。
季節のスペシャリテ「ピスタチオ・サヴール、トンカ豆とベルガモットの香り」
大好物のピスタチオのケーキ。イタリア、ブロンテ産のピスタチオのムース、トンカ豆のクリームブリュレ、ベルガモットのソース、スポンジ、土台はザックリ食感のシュトロイゼル。ピスタチオのまったりとした味わいはしっかりですが、いかんせん食べにくく、フランボワーズは酸っぱい。シュトロイゼルがちょっと存在感強過ぎに感じます。
「苺のナポレオンパイ」
キャラメリゼしたパイ生地、カスタードクリーム、生クリーム、スポンジ、ローストアーモンド。最近頻繁に食べているミルフィーユは中途半端な仕上がりで残念。スポンジが入っているのは嫌いではなないですが、分量が多過ぎるかも。
「銀座バターサンド(ラムレーズン)」
せっかくなので名物らしきバターサンドも購入してみました。国産フレッシュバターにアングレーズソースバタークリーム、ジャマイカ産ラム酒に漬け込んだレーズン。こちらも他ケーキ同様印象薄、バターの芳醇な味わい、ラムの力強さを感じるバターサンドが好みです。ごちそさまでした。
コメント