「寿 当ル令和6年初席 第二部 主任:柳家権太楼、第三部 主任:柳家喬太郎」東洋館

浅草「東洋館」で「寿 当ル令和6年初席」を第一部の終盤から拝見しました。

「寝かしつけ」林家きく麿
「65円」橘屋文蔵
酔っ払ってると思ったら、酷い二日酔いらしい。もう最後に見ると思ったら拝みましょう。醜態が笑える。
「MCタッパ(序)」柳家わさび
何故正月にこのネタを。。。流石です。
「粋曲」柳家小菊
「睨み合い」林家彦いち
横浜に営業に行ってしまった木久扇師匠の代演ですが、第一部の主任。彦いち師匠の実体験、夜更けの京浜東北線の車内でのドキュメンタリー落語。面白い。

「電化製品小噺」柳家我太楼
「やかん」三遊亭圓歌
「小噺」林家三平
意外に初めて拝見。ぐだっとしたダジャレの連発。
「漫才」ロケット団
「山号寺号」柳亭市馬
相撲甚句の替え歌からお馴染みの落語。
「小噺」春風亭小朝
パリッとしたダジャレと豆知識の連発。鴨南蛮の「南蛮」はネギの意味だそう。
「金明竹」林家木久蔵
「紙切り」林家正楽
羽付き、初詣。
「初天神」春風亭一之輔
ハーゲンダッツの半分を残しておいたら娘に食べられた挙句「最悪」と言われたマクラから「初天神」の団子の流れが素晴らしい。
「狸の恩返し」柳亭燕路
「浮世節」立花家橘之助
今年5月に二つ目に昇進する金原亭駒平さんと一緒に。
「代書屋」柳家権太楼
久しぶりの「代書屋」、今年も何卒お元気で。

「出来心」柳家喬之助
突然の地震の揺れで会場がざわめく。演者は気付いていないよう。
「新聞記者」林家正蔵
東洋館は震度3までは耐えられるそうで安心。
「漫才」米粒写経
出身の都道府県の右よりな豆知識でいい気持ちにさせる居島さんの特殊能力。
「浅草の外国人」橘家圓太郎
「太鼓腹」桂ひな太郎
「マナーを守れ」柳家はん治
「奇術」ダーク広和
きつく縛った指を棒、輪、椅子がすり抜ける。何気に凄いダークさん。
「寄合酒」柳家一九
「長ネギ」三遊亭天どん
「ざる屋」桃月庵白酒
「粋曲」柳家小春
梅と松とや、祝いめでた、など。
「親子酒」柳家喬太郎
短縮バージョンですが面白い!登場人物の表情が堪りません。奥さんが酒を飲み出すのも楽しい。下げは「二人とも早く寝る、早く!」、今年も楽しい落語イヤーになりそうです。

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