2024年6月にオープンした新宿のイタリアン「イル ラート」の姉妹店「スカーリア」でディナー。
「ウニと赤茄子の冷製カッペリーニ」
暑い時期に嬉しい冷たいパスタ。イル ラートと同じく期待できる一品目。
「フォカッチャ」
手がベトベトにならないのが良い。
「明石産真蛸のソテー、マリナーラソース」
上におかひじき。ふんわり仕上げ、柔らかくて旨い、魚介のクオリティーはやはり素晴らしい。
「館山産クエの炭火焼き、クラムチャウダーのソース仕立て」
クエの香りが少し気になりましたが、ほっこりする料理。
「トロフィエ、鮑のジェノベーゼ」
イタリア北西部リグリア州のパスタはシェフのスペシャリテで、ジェノベーゼソースと合わせるのが定番とか。鮑のジェノベーゼは初めていただきましたが、濃厚なソースに鮑の香りも際立ち美味。
「マッシュルームのラグー、サマートリュフ添え」
続いてのパスタは絶品。ソースが目が覚めるほど鮮明で奥深い。そしてサマートリュフは香りもよく、トリュフの味もちゃんと感じられます。素晴らしい。
「ロゼール産仔羊の炭火焼き」
素敵な火入れ、羊の風味強め、脂乗りもバランス良く旨い、もっと食べたい。
「枝豆のジェラート」
えんどう豆の芽、フェンネル。枝豆は好きですが、ずんだ餅とか甘味になると少し苦手。
「福島県産白桃、酒粕のアイス、桃の天然水、薔薇の香り」
他のデザートと比べると普通に思えるかも。
「ティラミス」
コマスカルポーネのクリームにトンカ豆のパウダー、白いコーヒーアイス。トンカ豆の香りが非常に強く、盛り付けが斬新なのでティラミスとは思えないですが、美味しい。
「小菓子」
最後は可愛らしい小菓子とコーヒーで。パティシエがちゃんといらっしゃるようで、デザートもハイレベル。まだオープンしたばかりで試行錯誤だそうですが、またお伺いしたい。ごちそうさまでした。
コメント