落語「月刊少年ワサビ 第161号」神保町 らくごカフェ

神保町のらくごカフェで「月刊少年ワサビ 第161号」を拝見しました。

「ぼたもち小僧」柳家わさび
朝と夜の6時30分を間違えて会場に来てしまったという、とんでもなくおっちょこちょいな、ほやほやのマクラから。確かに今の時期、朝と夜の6時30分の明るさは少し似ているけど。。。三遊亭圓朝作の「日本の小僧」という小噺をふくらませた、わさびさん創作の新作落語だそう。古典がベースなので、新作とは思えない話の落ち着き。ぼた餅を蝦蟇に置き換えるファンタジー要素が好き。可愛らしい悪巧みをする旦那、あんまりお顔が可愛くない定吉の表情も楽しい。沢山いるアマガエルを宮治さんに例えるくすぐりも爆笑。下げは「袂の中からうぐいす餅が出てきた」

「三題噺 意のままの蛙(モラトリアム、心ここにあらず、隠し部屋)」柳家わさび
目が死んでる人の設定はわさびさんにぴったり、空気が読めない人の話かと思ったら、壮大な、ちょっと悲しいSF落語でした。それで自分の思った通りにならないことに爆笑するのか。肉付けし、練り上げていったらとんでもない大作ができそう。三題の全てがそこまで、話に効いている感じはしませんでしたが、話を作るきっかけとしてはとても良いなぁ。ちょっとちぐはぐな感じも含めて面白い。

「ちりとてちん」柳家わさび
ちょっと短縮バージョン。世辞のうまい男と知ったか男の対比が楽しい。知ったかぶりの男は、悪い人という要素は省いてシンプルに知ったかぶり男として演じた方が面白いのかも。ちりとてちん(粉末タイプもあるのか)を食べて悶絶する男、わさびさんの表情がやば過ぎてちょっと引いた。顔芸は、この辺りの塩梅が難しいのかも。しかしながら初めて柳家わさびさんの独演会を拝見したのですが、キャラクターが立っており楽しかった〜。毎月開催されているのでまた行ってみたい!

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