浅草演芸ホールに行く前に、赤坂の洋菓子店リベルターブルで「ランチコース」をいただきました。
「新玉葱」
新玉葱と水と塩だけの温かいスープ、美味。
「シューアイス」
シュークリームの語源であるキャベツとシュークリームの組み合わせ。キャベツのフリット、アイス、焼いたシュー生地、不思議とキャベツの風味と塩味が合う。
「ムラングシャンティ」
クリームチーズ、いぶりがっこ、生クリーム。やはり通常はスイーツでは使用しない素材との組み合わせが素晴らしく、鼻に抜ける香りが心地良し。
「グリーンアスパラガス、日向夏」
生ハム、トマト、ブラックオリーブと合わせたシンプルなサラダ。
「ジャガイモ、黒トリュフ」
下に温泉卵が入った定番の組み合わせですが、トリュフの香りが際立ち美味。
「フォアグラ」
フォアグラのブリオッシュの上に無花果の入ったフォアグラのコンフィ、バルサミコ酢。食感のコントラストと一体感が素晴らしい。
「ホワイトアスパラガス」
ホワイトアスパラガスのブランマンジェ、キャビア。ホワイトアスパラの爽やかな風味もしっかり。
「海老」
天使の海老のカダイフ揚げ、パルミジャーノレッジャーノ、海老のソース、レモンのコンフィチュール。
「ブラッドオレンジ、鴨」
青森産鴨ロースのロースト。食事メニューがこんなにしっかり提供されることに驚き。魚と肉の皿にはそこまでの驚きはありませんが、ちゃんと美味しく満足感がある。
「バナナ、ブルーチーズ」
デンマークのブルーチーズ「ダナブルー」、完熟バナナ、胡桃のキャラメリゼ。一口ですが主張は強い。
「セトカ」
セトカのアイス、セトカとフレッシュハーブのグラニテは口直し。
「マンゴー」
宮崎産ミニマンゴー、マンゴーのムース、粉チョコ。
「文旦」
文旦の皮から抽出した香りを使ったごく滑らかなプリン。
「苺」
メインのデザートは、苺アイス、苺ソースの上に出来立て熱々の苺スフレ。ここでこのボリューム感は嬉しい。
「ショコラ」
最後は、中にヘーゼルナッツクリームが入ったカヌレ。特に前半の野菜などを使った料理にシェフの鋭い感性とバランス感覚が感じられてグッと来ましたが、7,700円という価格でこの内容と満足感は素晴らしい。またケーキもいただきたい思いがぐんぐん高まりました。ごちそうさまでした。
コメント