「桃月庵白酒・長月のバウ! 対談ゲスト:高田文夫」渋谷区総合文化センター大和田 伝承ホール

「渋谷区総合文化センター大和田 伝承ホール」で「桃月庵白酒・長月のバウ!」を拝見しました。席亭の指示による「オープニングアクト」、アメリカンとヒップホップをイメージした衣装と鬘(リーゼント?)を被った白酒師匠がラジカセを持ち登場、踊っているのはロカビリー?謎。

開口一番「無学者」桃月庵ぼんぼり
「喜劇駅前結社」桃月庵白酒
珍しい新作は柳家喬太郎師匠が二つ目時代に考えたという落語。中野で蕎麦屋を営む男性は実はブラジルに行こうとしてカンボジアに漂流した過去がある。優しいポルポト派、プノンペン小町、コーヒー蕎麦、ノブ子のタラコ蕎麦、泣いたカワウソ、笑ったラッコ。何か起こりそうで何も起こらない喬太郎師匠らしい落語、下げは「えっ、こした!?しまった、間に合わなかった」

「対談」桃月庵白酒、高田文夫
国宝の補助金、一龍斎貞水の一万円、京都に引っ越した文化庁、忠犬ハチ公の真実、安藤組、花形敬、ジャニー喜多川、少年野球、社長漫遊記とウエストサイドストーリー、敏いとうとハッピー&ブルー、松山千春、鈴々舎馬風、内海桂子師匠、小桜モンロー主義などなど際どい対談。落語の話はあまりなく、渋谷の話、勉強になります。

「火焔太鼓」桃月庵白酒
会場の時間のためか、やや高速な火焔太鼓、道具屋の聞き間違いと集まってくるキタキツネに爆笑。安定の面白さですが、ロカビリーと高田先生のインパクトが強かった。

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