北海道札幌市定山渓にある旅館「厨翠山(くりやすいざん)」でディナー。
「鮑、イクラ、昆布のジュレ」
「玉蜀黍のふらん、やんぐこーん」
ふわふわの茶碗蒸しが美味しい。
「北海道産穂別町あすぱらがす、ずわい蟹、蛍烏賊」
ベーコンと魚介出汁の泡、土佐酢、乾燥オリーブ。ちょっとフランス料理っぽい、アスパラベーコンのような仕上げ。
「蛤、葛水仙」
情緒を感じる葛水仙、初夏に涼しげ。
海の恵み「鯛、縞鯵」
季節の一皿「車海老、本鮪中とろ、帆立、そい、ほっけ」
薬味は酒粕と柚子胡椒のたれ、大葉ペースト、イギリス マルドンの塩。ほっけの刺身は初めていただくかもしれませんが脂ノリノリ。車海老より牡丹海老が食べたい。
「桜海老東寺揚げ、山菜天ぷら」
笹竹、蓬の葉。東寺揚げは、海老しんじょを湯葉で巻いて揚げたもの。薬味はそら豆のソース、能登の竹墨塩。
季節の水菓子「林檎のしゃーべっと」
「美幌牛ろーすの炭火焼き」
ペコロス、アピオス。ワインと桜味噌のソース。ロースですが、脂が少なく美味しい。
「北海道産ゆめぴりか、味噌汁、小鉢、香の物」
とても美味しいご飯、やはりご飯を炊く水も大事だと実感します。
「雨ノ日と雪ノ日のあいす」
ジュージー牛乳のジェラート、白餡と桜桃のムース、カダイフ。驚きはありませんでしたが、旅館としては非常に満足感があり、北海道の素材の良さを感じる料理でした。ごちそうさまでした。
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