神田小川町にある1830年創業の老舗あんこう鍋店「いせ源」でクリスマスランチに「名代あんこう鍋 源コース」をいただきました。
「ヒメサザエ、蟹の煮こごり、なます」
「とも和え」
煮込んだあんこうの身を肝と味噌で和えた料理だそう。こってりしたシーチキンようで酒のアテに最適。
「煮こごり」
あんこうの卵巣の入った煮こごり。
「きも刺し」
クラシックなあん肝で非常に濃厚。現代的なあん肝の洗練を感じます。
「あんこうの唐揚げ」
「あんこう鍋」
具はあんこうの身、あん肝、三つ葉、うど、椎茸、絹さや、銀杏、豆腐、白滝。甘味の強い醤油味の割下で煮込み、10分ほどで食べられます。あん肝は割下で煮込んだ方が食べやすい、鍋で定番のフグやスッポンに比べると味は淡白、出汁も優しめなようです。
「おじや」
締めのおじや、ご飯を入れ、まずは触らず放置、崩れてきたら溶き卵、ネギを投入。醤油味が強いためか、鮟鱇の旨味というもは明確に感じられませんでしたが、美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
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