能・狂言 12月狂言の会『御茶の水』『禰宜山伏』『煎物』国立能楽堂 国立能楽堂で「12月狂言の会」を拝見しました。 配役 狂言『御茶の水(おちゃのみず)茂山宗彦(大蔵流)』 登場人物の「新発意(しんぼち)」は出家してまもない人、「いちゃ」は女性登場人物の総称だとか。非常にわかりやすい話で、お茶会のために清水... 2022.12.26 能・狂言
能・狂言 11月企画公演 能『夢殿』国立能楽堂 なんと7月以来の能楽堂、国立能楽堂で「11月企画公演 聖徳太子1400年遠忌によせて 聖徳太子絵伝絵解き・夢殿」を拝見しました。 まずは竹部俊惠妙蓮寺住職による、富山県南砺市にある古刹、真宗大谷派井波別院瑞泉寺の聖徳太子絵伝絵解きから。舞台... 2022.11.27 能・狂言
能・狂言 能 狂言『鬼滅の刃』観世能楽堂 かなり久々に訪れた観世能楽堂で能 狂言『鬼滅の刃』を拝見しました。数日前にアニメも遊郭編まで見て、予習も完璧。上演時間は2時間、那田蜘蛛山で十二鬼月、下弦の伍、累を倒すまでの内容でした。 監修:大槻文藏(能楽シテ方観世流人間国宝) 演出:野... 2022.07.30 能・狂言
能・狂言 6月特別公演 能『土蜘蛛』/狂言『呼声』国立能楽堂 国立能楽堂で以前からずっと拝見してみたかった『土蜘蛛』、昨年3月に日本博皇居外苑で開催された特別公演「祈りのかたち」、荒天のため中止になってしまった2日目の演目を中心に構成されているだけに、出演者が凄い! 配役 一調「曙(あけぼの)金春安明... 2022.07.03 能・狂言
能・狂言 「第28回青翔会(能楽研修発表会)」国立能楽堂 国立能楽堂で「第28回青翔会(能楽研修発表会)」を途中の狂言から拝見しました。 狂言『茶壺(ちゃつぼ)野村万之丞(和泉流)』 設定自体が面白い、背負った荷物をすっぱが盗もうとして、片方外れていた連雀に肩を掛け、自分のだと主張するのが笑える。... 2022.06.15 能・狂言
能・狂言 4月定例公演 能『通円』/狂言『八島』国立能楽堂 国立能楽堂で4月定例公演「月間特集 千利休生誕500年」を拝見しました。 配役 狂言「通円 (つうえん)山本東次郎(大蔵流)」 源頼政に仕えた実際の茶人通円の亡霊が主人公のお話。拝見したことはありませんが能『頼政』を本歌としたパロディになっ... 2022.04.11 能・狂言
能・狂言 3月定例公演 能『当麻』/狂言『鬼瓦』国立能楽堂 東京国立博物館で「当麻曼荼羅図」を見てからずっと気になっていた能『当麻』を拝見しに国立能楽堂へ! 配役 狂言『鬼瓦 (おにがわら)山本東次郎(大蔵流)』 太郎冠者は山本則重さんが代演、大名の装束の鳩の絵がメチャ可愛い。15分程度の短い演目で... 2022.03.24 能・狂言
能・狂言 2月定例公演 能『昭君』/狂言『文山賊』国立能楽堂 国立能楽堂で企画公演「月間特集 近代絵画と能」を拝見しました。絵画は菱田春草の「王昭君」ということで、狂言の前に永青文庫副館長、橋本麻里さんによるプレトーク「中国から日本へ、転変する王昭君の物語」がありました。王昭君(馬上、琵琶がトレードマ... 2022.02.21 能・狂言
能・狂言 11月定例公演 蝋燭の灯りによる能『鵺』/狂言『空腕』国立能楽堂 国立能楽堂で「11月定例公演 蝋燭の灯りによる能『鵺』/狂言『空腕』」を拝見しました。 配役 狂言『空腕(そらうで)茂山忠三郎(大蔵流)』 空腕とは「偽りの武勇伝」の意味。淀に鯉を買いに行くように頼まれた太郎冠者、その段階で既に行きたくなさ... 2021.11.29 能・狂言
能・狂言 10月定例公演 能『春栄』/狂言『小傘』国立能楽堂 国立能楽堂で「10月定例公演」を拝見しました。 配役 狂言『小傘(こがらかさ)野村萬斎(和泉流)』 分かりやすく笑えるお話。偽僧の連れの新発意(しんぼち)は「出家してまもない人」のこと。お経を読めないため「昨日通る小傘が 今日も通り候 あれ... 2021.10.21 能・狂言