能・狂言

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6月能楽鑑賞教室 狂言『寝音曲』/能『殺生石』国立能楽堂

国立能楽堂で「第38回 能楽鑑賞教室」を拝見しました。今回初めてのGB(Grand Box)席、正面席でないのはとても久しぶりで、新鮮です。まずは宝生流能楽師の和久壮太郎さんの解説「能楽のたのしみ」から。初歩的な説明でしたが、橋掛りが揚幕か...
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6月定例公演 狂言『箕被』/能『松風』国立能楽堂

先月に引き続き月間特集「日本人と自然 花鳥風月」を拝見しに国立能楽堂にお伺いしました。季節は夏ですが、今日のテーマは「秋の月」です。 配役 狂言『箕被(みかずき)大藏彌右衛門(大蔵流)』 連歌にはまり過ぎて家にも帰って来ず、妻に離縁を言い渡...
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5月狂言企画公演 日本人と自然 草木成仏『梟』『蝉』『鮎』国立能楽堂

いつも通り「泥人形」で休憩した後、国立能楽堂で『5月狂言企画公演 日本人と自然 草木成仏』を拝見しました。 配役 狂言『梟(ふくろう)善竹忠亮(大蔵流)』 とてもわかりやすく笑える演目、梟に取り憑かれた弟を祈祷してもらうため、知り合いの山伏...
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4月企画公演「日本人と自然 春夏秋冬」狂言『木六駄』/能『泰山木』国立能楽堂

国立能楽堂で、狂言『木六駄』、能『泰山木』を拝見しました。まずは京都造形芸術大学舞台芸術センター所長で能楽研究者の天野文雄さんの『泰山木』に纏わるおはなしから。金剛流では『泰山府君』と呼ばれる『泰山木』は、源平盛衰記の一編から世阿弥が創作し...
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4月定例公演 狂言『土筆』能『熊野 村雨留』国立能楽堂

国立能楽堂にお能を拝見しにお伺いしました。今月のテーマは「日本人と自然 春夏秋冬」ということで四季を象徴する演目が取り上げられています。今日は演目は「春」です。 配役 狂言『土筆 (つくづくし)善竹彌五郎(大蔵流)』 大蔵流は久しぶりに拝見...
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3月定例公演 狂言『蜘盗人』能『景清』国立能楽堂

表参道から道を間違えて神泉、代々木をグルっと回って徒歩で1時間30分かけて国立能楽堂まで移動、お馴染みの喫茶店「泥人形」で休憩した後、国立能楽堂で3月定例公演 狂言『蜘盗人』能『景清』を拝見しました。 配役 狂言『蜘盗人(くもぬすびと)野村...
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日本博皇居外苑特別公演 祈りのかたち 初日『翁』『三本柱』『高砂』

皇居外苑、二重橋前の特設会場で開催された「日本博皇居外苑特別公演 祈りのかたち 初日」にお伺いしました。天気が危ぶまれましたが、少し早いか花曇、あまり天気が良いと眩しかったでしょうから丁度よし。荷物検査、金属探知機によるチェックの後入場。1...
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2月定例公演 狂言『塗附』能『砧』国立能楽堂

「月間特集 絵画と能・狂言」ということで、本日のお題は葛飾北斎の娘の葛飾応位「月下砧打ち美人図」、しかし会場に肝心の絵が展示されておらず残念。。。個人的には上村松園の能『砧』から着想した作品「砧」を見てからずっと見てみたいと思っていた演目で...
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1月定例公演 狂言『松囃子』能『弱法師』国立能楽堂

国立能楽堂で能『弱法師』を拝見しました。少し早く付いたので喫茶店「泥人形」で時間を潰そうと思ったら、まさかの漏水のため臨時休業!泥人形が水に弱いのは当然かと妙に納得したのでした。 配役 狂言『松囃子 (まつばやし)石田幸雄(和泉流)』 松囃...
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12月普及公演 狂言『猿聟』能『舎利』国立能楽堂

国立能楽堂の月間特集「所縁の能・狂言-勧進能-粟田口勧進猿楽」を拝見しました。まずは「能楽の新時代―勧進能の舞台空間を想像する―」ということで、解説は見た目や話し方も真面目先生な法政大学能楽研究所教授の宮本圭造さん。 粟田口は現在の京都円山...