能・狂言

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12月普及公演 狂言『猿聟』能『舎利』国立能楽堂

国立能楽堂の月間特集「所縁の能・狂言-勧進能-粟田口勧進猿楽」を拝見しました。まずは「能楽の新時代―勧進能の舞台空間を想像する―」ということで、解説は見た目や話し方も真面目先生な法政大学能楽研究所教授の宮本圭造さん。 粟田口は現在の京都円山...
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第14回日経能楽鑑賞会 狂言『悪太郎』能『綾鼓』国立能楽堂

6月に開催予定でしたが、延期になった第14回日経能楽鑑賞会にお伺いしました。キャンセルになった分を、どう販売したのか不明ですが、6割ほどの入り。通常であれば完売しているはずの企画なので、少し寂しい気も。 狂言『悪太郎 (あくたろう)』和泉流...
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11月普及公演 狂言『樋の酒』能『俊寛』国立能楽堂

国立能楽堂の狂言『樋の酒』/能『俊寛』を拝見しにお伺いしました。歌舞伎、文楽でも『平家女護島(俊寛)』を拝見しておりますので、オリジナルに興味津々です。 まずは存じ上げませんでしたが作家の林望さんの解説から、訥々とした口調は、授業の面白くな...
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10月企画公演 蝋燭の灯りによる『謡講』能『鉄輪』国立能楽堂

2ヶ月ぶりに国立能楽堂にお伺いしました。本日は特別企画「蝋燭の灯りによる」能楽鑑賞です。 まずはシテ方観世流、井上裕久さんによる『庶民のたのしみ―謡講―』から。初めて知った「謡講」は、京都で生まれ、能楽の詞章を、朗読の形態で謡い情景を表現す...
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能楽公演2020-新型コロナウイルス終息祈願-狂言『川上』能『安宅』国立能楽堂

「葛城 大和舞(かつらき)本田光洋(金春流)」 葛城の神は役の行者の頼みで葛城山と大峯の間に橋をかけようとして失敗し、怒った役の行者に蔦葛で縛られてしまったという悲しい神様。しかも何故失敗したかというと、自分の醜い顔を見られないように夜しか...
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能楽公演2020-新型コロナウイルス終息祈願-狂言『月見座頭』能『道成寺 古式』国立能楽堂

約半年振りの能狂言!!本来は「東京2020オリンピック・パラリンピック能楽祭」という名前で開催される予定だったそうです。席数はもちろん半分、入場時の体温チェック、消毒必須です。席数半分だと、とても見やすく舞台に集中できますね。 舞囃子「鷺(...
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2月定例公演 近代絵画と能 狂言『鶯』能『草薙』国立能楽堂

「おかしやうっちー」でお菓子をたらふく食べた後は国立能楽堂へ。狂言『鶯』と能『草薙』を拝見しました。 狂言「鶯 (うぐいす)野村萬斎(和泉流)」 先日も拝見した野村万作さん、野村萬斎さん親子の共演。今回は萬斎さんがシテの梅若殿の家来役。物語...
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狂言の会『三本の柱』『法師ヶ母』『彦市ばなし』国立能楽堂

千駄ヶ谷、国立能楽堂で行なわた令和二年一月狂言の会『三本の柱』『法師ヶ母』『彦市ばなし』を拝見しました。 狂言『三本の柱』善竹忠重(大蔵流) 新築や改築の時に上演される祝言の曲。シテの果報者役の善竹忠重さんは初めて拝見したかも。背が高く細身...
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演出の様々な形 狂言『鐘の音』 能『橋弁慶』国立能楽堂

見比べたかったのですが、11月の公演は行けず。。。配役は以下。 狂言『鐘の音(かねのね)』野村万蔵(和泉流) 親子共演。金で熨斗つけした刀を息子に贈りたい主に「金の値(かねのね)」を聞いてこいと言われた太郎冠者は「鐘の音」と聞き間違え、鎌倉...
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能の来た道、日本のゆく道 巻六『祝言之式 高砂』観世能楽堂

楽しみにしていた高砂。まずは大好きな小鼓方の大倉源次郎さん司会によるワークショップ。観世流シテ方の坂口貴信さんと一緒にあの譜を皆で連吟。 高砂や この浦舟に帆をあげて この浦舟に帆をあげて 月もろともに出汐の 波の淡路の島影や 遠く鳴尾の沖...