美術

「大浮世絵展―歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演」東京江戸博物館

東京江戸博物館で開催中の特別展「大浮世絵展―歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演」を拝見しました。人気の展示なので、開場丁度の9時30分に到着。すでに混雑している「第1章 喜多川歌麿」は飛ばして、「第2章 東洲斎写楽」から見始めます。文章...

「とんかつ はせ川」両国 - 「燗酒嘉肴 壺中」湯島

朝から両国「江戸東京博物館」の『大浮世絵展』、15時から浅草公会堂で『新春浅草歌舞伎』という訳で、珍しく1日中央区から離れることに。色々なお店にお伺いしました。『とんかつ はせ川』江戸東京博物館のJR両国駅を挟んで反対側にあるとんかつ店、展...
歌舞伎

浅草新春歌舞伎 第2部『絵本太功記 尼ヶ崎閑居の場』『仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場』浅草公会堂

毎年恒例の「浅草新春歌舞伎 第2部」を拝見しました。昨年はお休みでしたので2年ぶり。会場の外に飾られていた歌舞伎役者直筆の羽子板のオークションも面白い(特別惹かれるものがなかったので入札しませんでしたが)。そういえば上野駅で見た白黒のお洒落...

「鮨 さえ㐂」銀座六丁目 泰明通り

昨年10月、大阪北新地から銀座に移転した「鮨 さえ㐂」にお伺いしました。北新地のお店はクローズ、京都南禅寺にも店舗は若い方に任せており、1週間は京都で、3週間は銀座で仕事をされているそうです。店内はかなり広々、一直線のカウンター8席の、内装...
歌舞伎

初春歌舞伎公演 昼の部『祇園祭礼信仰記』『御存 鈴ヶ森』『雪蛍恋乃滝』新橋演舞場

新橋演舞場「初春歌舞伎公演 昼の部」を拝見しました。昨年はお休みでしたので2年振り。初めて見る演目ばかりで楽しみです。1本目は『祇園祭礼信仰記 金閣寺』から。宝暦7年(1757)初演の人形浄瑠璃、全5段の中の4段目が「金閣寺」、ありがちです...
歌舞伎

壽 初春大歌舞伎 夜の部『義経腰越状』『連獅子』『鰯賣戀曳網』歌舞伎座

2020年の歌舞伎初めは歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎 夜の部」からです。笑いあり涙あり、正月らしい3本でとても楽しめました。1本目は『義経腰越状(よしつねこしごえじょう)五斗三番叟』から。配役五斗兵衛盛次:松本白鸚(高麗屋)九郎判官義経:中村...
美術

「人、神、自然-ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界-」東京国立博物館

久しぶりの美術鑑賞、上野の森美術館の「ゴッホ展」、東京国立博物館本館の「高御座と御帳台」の無料観覧の大行列を尻目に東洋館へ。空いています!ちなみにアール・サーニさんはカタールの王族だそう、世界各国の古代文明の人、神、動物の名品が沢山拝見でき...

日本料理「寛幸」銀座四丁目 松屋通り

2015年10月オープンした日本料理店「寛幸」、2017年2月に初めてお伺いしてから、頻繁とは言えないまでも度々お伺いしています。岐阜の名和食店「たか田 八祥」で13年。三田「晴山」の立ち上げに携わってき親方の佐藤寛幸氏の優しくユーモアのあ...
落語・講談

寄席「新春国立名人会」国立演芸場

新春恒例、国立演芸場の「新春国立名人会」楽日にお伺いしました。太神楽曲芸協会「寿獅子」新春らしい獅子舞から、芸人(落語家)が演じることもあるのですが、お正月は専門家。やはり芸が違います。とても格調がある獅子で、お囃子もとても綺麗でした。1月...

『人外(にんがい)』松浦寿輝著 講談社

第72回野間文芸賞受賞作。小説説明の「神か、けだものか。」という一文とタイトルに惹かれて購入。アラカシの巨木の大枝が幹と分かれる枝のあたりで生まれたわたしたち。第1章の「発端」がとても良い。言葉の発生、わたしたちのなかにいる沢山のわたしたち...