文楽

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令和3年12月文楽公演『仮名手本忠臣蔵』国立劇場

今年最後の文楽鑑賞、国立劇場で『仮名手本忠臣蔵』千秋楽を拝見しました。最近は歌舞伎でも七段目「祇園一力茶屋の場」しか上演されませんので、今回の上演部分、二段目から四段目は拝見するのも始めてで非常に楽しみです。 配役 まずは二段目「桃井館本蔵...
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令和3年9月文楽公演 第三部『伊賀越道中双六』国立劇場

国立劇場で令和3年9月文楽公演、第三部『伊賀越道中双六』を拝見しました。 配役 「沼津の段」前半は豊竹藤太夫さんの語り、この方のお声好きだな。前半で平作の茶目っ気が出れば出るほど後半に効いています。十兵衛の脇差で腹を差す場面は、その直前、し...
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素浄瑠璃「全曲復曲完成記念『出世景清』第一部、第二部」紀尾井小ホール

紀尾井小ホールで全曲復曲完成記念『出世景清』を拝聴しました。2018年にルネッサ長門で人形付きで上演された公演の再演。その時カットされた部分が補填されています。チケット申し込み時、ちょっとしたトラブルもありましたが、貴重な機会に参加できてと...
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令和3年9月文楽公演 第一部『寿式三番叟』『双蝶々曲輪日記』国立劇場

国立劇場 小劇場で令和3年9月文楽公演 第一部『寿式三番叟』『双蝶々曲輪日記』を拝見しました。 配役 一幕目は『寿式三番叟』から。竹本錣太夫は朱の見台、やはり文楽でも特別な演目なのでしょう。そして一声目から気合い入ってます!これは面白くなり...
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令和3年9月文楽公演 第二部『卅三間堂棟由来』『日高川入相花王』国立劇場

5月以来久しぶりの文楽!「令和3年9月文楽公演 第二部」を拝見しました。 配役 一幕目は『卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)平太郎住家より木遣音頭の段』から。平太郎に切られるのを助けてもらった柳が人間に生まれ変わって夫婦...
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令和3年5月文楽公演 第一部『心中宵庚申』国立劇場

公演再開した令和3年5月文楽公演 第一部『心中宵庚申(しんじゅうよいごうしん)』を拝見しました。近松門左衛門最後の心中物、初めて拝見する演目でしたが、文楽って、やっぱりいいですね。 配役 まずは「上田村の段」から、八百屋伊右衛門女房の独断で...
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令和3年2月文楽公演 第一部『五条橋』『伽羅先代萩』国立劇場

飯田橋のフレンチ「ソンブルイユ」でモーニングをいただいた後、一番楽しみにしていた文楽公演の第一部を拝見しました。 配役 まずは能『橋弁慶』をベースとした『五条橋』から。20分程度と短いですが、人形でしか表現できない演出が多く、文楽らしさ満点...
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令和3年2月文楽公演 第二部『曲輪文章』『菅原伝授手習鑑 寺子屋』国立劇場

配役 令和3年2月文楽公演 第二部を拝見しました。まずは歌舞伎でもお馴染みの『曲輪文章』から。本演目は、近松門左衛門作の『夕霧阿波鳴渡』の上段を仕立て直したもの。残念ながら女房おさき役の吉田簑助さんが吉田一輔さんに代演です。 年末の吉田屋恒...
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令和3年2月文楽公演 第三部『冥途の飛脚』国立劇場

今年の文楽初めは『冥途の飛脚』から。丁度昨年の2月文楽公演で『冥土の飛脚』の改作である『傾城恋飛脚』を拝見していますが、上演段が全く違い、今回は最後の「新口村の段」は無し。 配役 まずは飛脚屋の日常が垣間見れる「淡路島の段」から。不覚にも前...
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令和2年12月文楽公演 第一部『仮名手本忠臣蔵』国立劇場

国立劇場 小劇場で開催中の文楽公演 第一部『仮名手本忠臣蔵』を拝見しました。第二部が1日だけ公演中止になったようですが、その後無事公演されたようで一安心です。お馴染み『仮名手本忠臣蔵』の六段目ですが、文楽でも歌舞伎でも見たことが無く初見。た...